サイババがインタビューに呼ぶとき、
「Go」
と言いますが、セバダル(お付の係の人)は座っているように言います。
サイババが少し離れて行ったときにセバダルの指示で立ち上がります。
まだダルシャン中。
大勢の人が座っている前を彼らの羨望のまなざしを受け、
少し優越感に浸りながらサイババの部屋へと向かいます。
部屋の前でグループの女性達と合流。
1人足りない!
インドの大学で学んでいる女の子がいない。
彼女はその日寝坊したのでした。
部屋の前で座って待っていると、サイババがダルシャンを終わって
やってきます。
一言二言声をかけた後、彼に続いて部屋へと入ります。
部屋は20畳ほどだったでしょうか、前にサイババが座る椅子があり、
その前にインタビューに呼ばれた人達が座ります。
松ちゃん達の他にも数人のインド人が呼ばれていました。
20数年前のことなので細かいことは忘れてしまっているのですが、
サイババが部屋に入ってきて、何か言いながら自ら扇風機のスイッチを
入れたのを見て、おちゃめだなと思いました。
このインタビューで、整体師のお兄さんがシルディ―の顔が
刻まれているシルバーの指輪を、また少年のお母さんが仏陀の
象がのネックレスを貰いました。
そう、それらはサイババの手から出てきたのです。
手をぐるぐる回した後、上に向けてひらくと、指輪が掌に乗っていました。
ネックレスは同じく手をぐるぐる回し、そのままこぶしを開くと、
中からネックレスが落ちてきて、それをひょいとサイババが掴みました。
本当に手の中から出てきたのか?
それはまた書きたいと思います。
英語が得意であれば、普段から疑問に思っていることをいくつも質問
すれば良いのでしょうが、グループの人達は英語が苦手だったので、
サイババに対して
「あなたにあえてうれしいー」
と言うことだけど表現していたと思います。
サイババも、
「Do you like saibaba?」
とたずねていました。
大学生の女の子がいたらもっといろいろコミュニケーションが
とれたのではと思います。
20分ちょっとでサイババの部屋を出てきました。
つづく。
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