ゴアのビーチ・サイババ体験記6

ボンベイから列車で6時間ほどのところにゴアと言う都市があります。
ここは、1961年までポルトガルの植民地であったので、
イギリスの植民地であった他の地域とは少し違った雰囲気、
文化が残っているところです。
インドの中では珍しいといっても良いと思うのですが、
綺麗なビーチがいくつかあります。
インドのビーチで近くに漁師の村とかあると、波打ち際にうんこが
落ちていて臭かったりします。
そう、地元の人は海岸でトイレをするのです。
ゴアのビーチはヒッピーたちの聖地になっていて、少し前まではヌーディスト
もたくさんいたそうです。
その時もヌーディストいないかなーと少し期待して、いくつかあるビーチの中で
アンジュナビーチを選んで数日滞在しました。
ビーチ側のレストランとゲストハウスを併設してるところに旅のお伴の
青年と宿をとり、昼間泳いで夜はビールをほどほど飲んで過ごしました。
ゴアはビールが安いのです。
インドは州によって酒税が違います。
その頃カルカッタではビールの大瓶1本40ルピーほどだったと思うのですが、
ゴアは25ルピーでした。
聖地でもあるブッタガヤなどは70ルピーを超えていたと思います。
この安い酒税の地は他に、スイッキム州、ポンディシェリーなどがあります。
ゴアのビーチのシーズンは11月から2月と言われていることもあり、
昼間海岸にはあまり人を見かけませんでした。
ヌーディストは、、、、
なんかパンツを脱いでいるおじさんが一人くらいいたような。
後、昼間に人を見かけなかったのは、夜パーティーとかでバカ騒ぎして
昼間は皆休んでいたのかもしれません。
数年前にゴアにハマっていた同じスキー場で働いていた男性は、
「ゴア最高!ロシア人女性最高!
パーティ最高!葉っぱ最高!」
と2年連続で行ってましたが、、、。
現在はリゾートホテルも増えて、バーやレストランも賑わってるみたいですね。
その頃まじめだった松ちゃん達2人は、おとなしく過ごしていました。
ゴアではレンタルバイクを借りて移動していました。
今はどうなのかわからないのですが、その頃は日本の免許があれば
バイクを貸してくれて、ヘルメットを被らずとも乗れました。
サイババがいるプッタパルティの情報が欲しくてバイクで街の方に行き、
州政府の観光案内所で尋ねたのですが、サイババと言っても話が
通じなかった様な気がします。
でも、インド全部が載ってる大きな地図をもらってを探すと、
ゴアよりもう少し南の方に
PUTTAPARTHI
と言う文字を発見。
地図をよく見ると近くに鉄道が通っている、
その鉄道はバンガロールに向かっている、
バンガロールまで行けば良いんだ、
と言うことで、バンガロールまでの列車のチケットを手に入れました。
数日アンジュナビーチで真面目に過ごした後、バンガロールに向かいました。
次回サイババのアシュラムに到着します。
サイババの導きもあります。
お楽しみに。
つづく。

 

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