松ちゃんの人生に大きな影響を与えたサイババ、その体験記を書いてみたいと思います。
1994年、確か春頃の日本テレビの夜の番組で初めてサイババという人物を知ったのです。
数々の奇跡を起こす、手から白い粉、ビブーティなるものを出す不思議な人物の特集をやっていました。
その番組のディレクターがインドのサイババのアシュラムに行って、本当にサイババが白い粉を出すのか
それをテレビでとらえようと挑戦していたのでした。
申し込めば白い粉をもらえるというものではなく、サイババの意志で必要な人に粉を出すような感じで、
その番組のディレクターは確か声さえかけてもらえなかったと思います。
ビブーティ-を貰えなかったからでしょう、後数回そのディレクターの挑戦する番組が放送されていました。
その時の感想は、インドには面白い人物がいるものだなと思いました。
その頃松ちゃんは冬、白馬のスキー場で圧雪の仕事をして、夏も同じ会社で働いていました。
一緒に働いていた仲間は自由な人間の集まりという感じで、夏にインドに行ってきたという人が何人かいて、
彼らの影響から自分もいつかはインドに行きたい、行かなければならないと思っていて、92年ころからインドに行こうと
していたのですが行くことが出来ず、94年の夏過ぎに会社に無理を言ってインドに行ったのでした。
インドに行くと言っても松ちゃんはインドのことはほとんど知らなかったです。
インド旅行と言えば多くの人は北インド、デリーとカルカッタの間を行くと思います。。
タジマハール、ガンジス川、ブッダガヤ、マザーテレサの施設の見学、etc…。
しかし松ちゃんは、実家の近くの福岡空港から出発する便でインドに行ける一番安いチケットを購入、
それは、韓国経由のボンベイ(現在はムンバイと呼ばれている)INの飛行機でした。
つづく。
コメント