スピリチュアルのテーマパーク・サイババ体験記11

ほんの数日で旅に出るだろうと思っていたのですが、

最終的には1か月以上アシュラムに滞在してしまいました。

94年にサイババがテレビで有名になったばかりで、

日本からもいろいろな人がアシュラムに来ていました。

その中には、霊が見える、除霊が出来る、気が出る、

いろいろな力を持った人がいて、その人たちとの関わりが

面白く、次はどんな人が来るのだろうと出会いが楽しみで

した。

また、サイババの古くからの信者で、今までのサイババのエピソードを

面白おかしく話してくれる人がいました。

この方、たぶん現在「サイババが帰ってくるよ。」のブログを

やっている人だと思います。

ブログでもいろいろなことを書いてありますが、その時も彼の部屋の前の廊下で、

いろいろな面白い話を聞きました。

そのことが深くサイババを理解するきっかけとなりました。

ありがとうございます、今も感謝しております。

さわこさんも言っているのですが、本当にサイババのアシュラムは

スピリチュアルのテーマパーク

だったと思います。

サイババと言う存在自体もそう、アシュラムで起こること、

例えばホールに入る順番を決めるくじ引き、何処を歩くか

ドキドキのダルシャン、アシュラム生活で起きることもサイババの

力が働いている、出会う人達もいろいろな力を持っていたりする、

本当に面白いところでした。

アシュラムには結構多くの日本人がいて、グループを作っていました。

ダルシャンを受けている人の一番の望みは、サイババの部屋に

呼ばれてインタビューをすることです。

毎回ダルシャンの時、数名の人が指名されます。

ツアーでアシュラムにやって来た人達は、仲間だと分かるように

同じスカーフを肩に掛けてダルシャンを受けます。

グループの一人の人がサイババの部屋に呼ばれると、

同じスカーフをしている人全員がインタビューを受けることが出来るのです。

アシュラムにいる日本人はほとんど個人または数人で

やって来た人ばかりでしたが、グループを作って同じオレンジ色の

スカーフをしていました。

松ちゃんもそのグループに誘われていましたが、団体行動

と言うものに抵抗感を感じて、入るのを躊躇していました。

そしたらある日のダルシャンの時、

遠くに並んでいたそのグループの人達が皆立ち上がって

サイババの部屋へと入っていったのです。

そう、1人が呼ばれて全員がインタビューを受けることが出来たのです。

ガーン!

グループに入っておけば良かったー、、、。

つづく。

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