再びインドへ・サイババ体験記23

 

インドから帰国して11月の半ばから翌年の5月の連休過ぎまで、長野県白馬村の

八方尾根スキー場で圧雪の仕事をしていました。

シーズン中プッタパルティのアシュラムで同じグループだった人と連絡を取っていましたが、

皆5月にもう一度サイババのアシュラムに行くというので、これは松ちゃんも行かねばと

再びインドに向かいました。

この時も最初と同じ大韓航空を利用したので、トランジットで韓国を旅行することが

出来たのですが、1995年当時韓国は英語があまり通じなく旅行しずらい感じがあり、

一刻も早くインドに行きたいと思い、空港で数時間待ってボンベイ行の飛行機に

乗り換えました。

ボンベイでもほとんど観光はせず、今回は夜行バスでゴアへと向かいました。

昨年に続き今年もゴアにやって来たわけは、、、。

昨年アシュラムで知り合い、一緒に旅行もしたインドの大学に留学している

日本人の女の子が住んでいたからでした。

これからしばし甘い生活が始まると思っていたのですが、、、。

冬の間何度も手紙を貰っていたにもかかわらずほとんど返事を出していなかったので、

「アシュラムでまた会いましょうねー。」

と追い返されてしまったのでした、とほほ、、、。

なぜ連絡をしなかったかと言うと、スキー場で働いていて他にも楽しいことがあるというか、

詳しくは述べませんが、ご想像通におまかせいたします。

一人さびしく近くのホテルに1泊した後、次の日には昨年と同じアンジュナビーチの

G.H.に数日宿泊しました。

今回のアンジュナビーチでの滞在もおとしくしていました。

昼はビーチに泳ぎに行きますが、やはり人はあまりいません。

夜は一人でG.H.のレストランでビールを飲みながら食事をしていました。

英語が得意なら西洋人と楽しくおしゃべりをすることもできるのでしょうが、

松ちゃんは西洋人に対しては引っ込み思案なんですね。

言葉がわからなくても積極的になれればなんとかなって英語も早く上達するのでしょうが、

余り話しかけないので今でも英語は苦手です。

レストランで食事をした後1人部屋で過ごしていると、宿のオーナーのインド人が

やってきました。

部屋の中に彼を入れて少し会話をしていたのですが、

「今夜俺と付き合わないか?」

と言うようなことを言い出しました。

そんな趣味はないので丁寧に断り、お帰り願いました。

数日後、今回サイババはホワイトフィールドにいると言うことが判っていたので、

夜行バスでバンガロールに行き、市内バスでアシュラムでまで行きました。

久しぶりのサイババとの再会です。

今回も面白いことがたくさんありました。

つづく。

 

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