アシュラムでの1日のスケジュール。
AM ５:００ オーム三唱
ナガラサンギタン（神の歌を歌ってアシュラムの外を１周）
６:００ ダルシャン会場に入る順番を決めるくじ引き
ダルシャンホールに入場
７:２０ ダルシャン（サイババ登場）
８:００ 朝食
９：００ バジャン（神をたたえる歌を歌う）
９:３０ 自由時間
PM１２:００ 昼食
１５:００ 午後のダルシャンのくじ引き
ダルシャンホールに入場
４：２０ ダルシャン
５:３０ バジャン
６:３０ 夕食
９:００ 消灯
２０年以上前なので、記憶が少し違っているかもしれませんが、ざっとこんなものでした。
一番のメインイベントは、サイババに会えるバジャンです。
バジャンの会場に入る前に、入場する順番を決めるくじ引きが毎回行われます。
早く来た順番に２０数列列を作って並び、先頭の人が袋の中の
数字の番号が書かれた札を引きます。
１番の札を引いた人の列から、ダルシャンホールに入ることが出来ます。
ダルシャンホールでは、好きなところに座ることが出来るのですが、
サイババが自分の座ったところに来るとは限らないのです。
何処に座るか迷います。
やはりサイババが近くに来てくれた方が嬉しいです。
先頭で見るのと２列目で見るのでは感激が全く違います。
せっかく先頭に座ることが出来ても、サイババが歩く通路の
反対側を行くこともあります。
ガク―！
がっかりー！
何処に座るか本当に迷います。
しかしクジの順番、どこに座るかと言うのもサイババが全部決めていると
言われています。
長いアシュラム生活の経験から、松ちゃんも座る場所は最初から決められて
いる、必要な人が必要な所に座る、そう思います。
ダルシャンの時、サイババは皆の前をゆっくり歩き、人に軽く声を掛けたり
話し込んだり、皆からの手紙を受けっ取ったりします。
サイババは座っている人達を見ながら歩くのですが、彼の眼の
動きがとても早かったです。
目の動きが止まらない、１人の人を見つめると言うことがなかなかない、
本当は誰もじっと見つめて欲しいのですが､､､。
サイババと言えば、
白い粉を出す
と言うのが有名ですが、松ちゃんは貰ったことはありませんが何度か見ました。
直ぐ近くで見たこともあります。
本当に手から出てくるのか？
これはまたいつか書きたいと思います。
バジャンは神をたたえる歌、キリスト教の讃美歌のようなもので、
ヒンディー語で歌われます。
最初は聞きなれない言葉なので聞いてても面白くなかったのですが、
今ではとても好きです。
日本語のバジャンもあるのですが、最初に聞きなれた
ヒンディーバジャンのほうが好きです。
カラオケもそうですが、歌っているととても気持ちが良いです。
歌い込めば込むほど声も出るようになって、体が浄化される気がします。
サイババもバジャンは良い修行のひとつだと言っています。
サイババも見れた、アシュラムも体験した。
数日後には旅に出ようと思っていたのですが､､､、
長いアシュラム生活になってしまいました。
つづく。
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