4日間のソウル滞在後、大韓航空で金浦空港からインドのボンベイへと向かいました。
飛行機の中はほとんどがインド人でした。
初めての海外一人旅で不安な松ちゃんは、だれか日本人が同じ飛行機に乗っていないかときょろきょろ。
反対側の窓際に日本人らしき若い男性発見、それも黄色い分厚い本、地球の歩き方を読んでいる。
「間違いない、日本人だ、降りる時に声をかけよう。」
とりあえず他に一人旅の日本人がいてほっとしたのを覚えています。
結局その飛行機にはほかにも数名の日本人が乗っていて、空港を出る時には7人(男6人、女1人)の
グループが出来上がっていて、これから数日のボンベイをこの7人で過ごすことになりました。
この7人の中の6人はインドは初めて、でも何回かインドに来たことがある男性がひとりいました。
インドに詳しい人がいて助かりました。
他の6人はほんと彼に頼りっぱなし。本当に1人だったら苦労したことでしょう。
早朝の暗い中をバスで移動。
少し蒸し暑い、独特のにおいがする、そういつも飛行機を降りた瞬間からするにインドのにおいのなか
街中をバスは進む。
道端には所々に寝ている人が、野良犬がうろうろしてる、日本とは違う異空間でした。
最初に泊まるところを決めなければなりません。
韓国みたいに空港にホテルを紹介してくれる観光案内所はなかったので、地球の歩き方がたよりです。
でも今回は、インドの旅になれたベテランの男性がいたので全部彼にまかせっきり。
ボンベイ(現在はムンバイ)は、デリーやカルカッタと違ってツーリストが集まってくる安宿街がない、
ホテルも全般的に高めなので、1人で行動していたら大変だったと思います。
結局サルベーションアーミーというホテルのドミトリーに泊まることが出来ました。
つづく。
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